不用品

どんな不用品でも回収できる?その他のものの回収で困ったら業者に依頼

実家に住む親の世代が亡くなると、その実家が空き家になり不用品の片づけが必要になります。とくに空き家を売却するような場合、残っているものを処分しないと売れないことも多いので、処分に頭を抱えている人も多いようです。そんな時には、業者に回収してもらうことを検討しましょう。

1. 自治体では回収してくれないものがある?

自治体で回収してくれる不用品は、その種類に限りがあります。家電製品や家具などは粗大ごみとして回収、あるいはクリーンセンターなどに持ち込むと処分してくれることもありますが、自治体ごとに対応している種類には差があります。

また、バイクや自転車などは自治体によって回収しない場合もあるので、本当に困ったら民間業者に依頼して回収や処分をしてもらうことも必要です。

2. その他の回収物にはどんなものがある?

自治体で取り扱ってくれない回収物のうち、代表的なものは次のとおりです。

いずれも、素人では簡単に処分できない物ばかりですので、処分する際には民間業者にお願いする前提で検討しましょう。

2-1. 建築廃材

不要になった空き家を解体した時の廃材、使えなくなったガレージの素材、古い瓦や壁材などの建築廃材は、自治体に回収してもらえません。これらの廃材は「一般廃棄物」に分類されるため、一般廃棄物を取り扱う許可を持っている業者に依頼しなければ、回収や処分を行えません。

2-2. 自転車

不要になった自転車や、壊れて乗れなくなってしまった自転車は粗大ごみとして処分できる自治体もありますが、別途回収手数料を支払う場合が多いようです。また、回収ではなく所定の施設に持ち込む必要がある場合もあります。民間業者に依頼すれば、自宅まで回収に来てくれるので持ち込む手間は省けます。ただし、出張費用も含めて処分料を支払う必要もあることを押さえておきましょう。

2-3. バイク

バイクの場合は、自転車と違って大きいので、自治体で処分することはほぼ皆無です。なので、民間業者に依頼して回収に来てもらう必要があります。バイクの程度によっては処分するのではなく、買い取ってもらえる可能性もあります。業者によっては、動作確認ができたバイクは再整備して中古品として販売したり海外に輸出したりしているので、業者を探すときに買取サービスの有無も確認してみましょう。

2-4. 自動車

自動車は民間業者に依頼して回収してもらう以外、処分の方法はありません。もし、懇意にしている自動車店がある場合には回収してもらえますし、自動車を購入するときの「下取り車」として活用できるでしょう。

【料金表】

冷蔵庫 【1L 〜140L】 5,500円〜 【141L〜200L】6,500円〜 【201L〜300L】8,000円〜
テレビ 14インチ 1,000円〜
洗濯機 【二槽式】3,500円〜【全自動】5,000円〜【ドラム式】6,000円〜
エアコン 1,000円〜5,000円 状態によります。

【不用品トラック積み放題プラン】

軽トラ一台分

【あおりまで】30,000円【1台超】40,000円

1.5tトラック

55,000円〜80,000円※あくまでも金額は目安です。

3. 回収を依頼した場合の流れは?

民間業者では、回収した不要物を、以下のような流れで処理します。
いずれの不要物も、リサイクルを前提として対応するので環境に優しい取り組みをしていると言えます。

3-1. 勝手に置かれている場合は張り紙をする

自転車やバイクなど、勝手に人の土地に置かれている場合は、回収して処分する旨を張り紙で通知します。
これは、自転車やバイクに限らず家電製品などでも同様の方法を行っておくべきです。というのも、勝手に置かれているとはいえ、他人の財産なので無断で処分するとトラブルになることがあるからです。具体的には「xx月xx日午後5時までに移動されない場合、土地所有者の権限で処分します」など、日時を定めて張り紙をしておけばよいでしょう。

3-2. 日時を指定して引き取りに来てもらう

業者に依頼すると、こちらの希望とすり合わせて引き取り日時を決定します。業者によっては立ち合い不要の場合もありますが、確実に回収してもらうためには、やはり立ち会って実物を確認して回収してもらうのがおすすめです。回収が済むと、回収した事実の控えとして伝票などをもらい、回収費用をその場で支払うことになります。

3-3. 引き取られた回収物は再利用されることが多い

業者が引き取った回収物は、利用できるものであればリサイクルされて再利用されるのが一般的です。とくに自転車やバイクなどは、中古品として販売されるほか、家電製品などもリサイクル品として専門店で販売されるのが一般的です。

回収物の程度がいい場合は、それらを買い取ってもらえる場合もあります。うまくいけば、回収費用と買取費用が相殺できて、逆に買取費用が現金収入として得られる可能性があります。

4. まとめ

神奈川県藤沢市の「アレックファースト」では、不要になった自転車やバイクの回収を引き受けております。

東京都と神奈川県内であれば、どこへでも出向いて回収しているので、自転車やバイクの処分で困っている人でも安心して処分していただくことが可能です。

回収された自転車やバイクは、海外に輸出されたり、鉄として再利用されたりするので、環境にも優しく処分できます。その他、アレックファーストでは空き家の不用品処分や、建設廃材などの処分も引き受けているので、空き家の処分や引っ越し時の不用品処分などについてもぜひお気軽にご相談くださいませ。