「所有しているマンションの入居者様から、共有スペースの自転車のクレームで困った」、「店舗の駐輪場に長期間放置されている自転車撤去に手がまわらない！」など、放っておくとどんどん増える放置自転車。
中には非常に深刻な事態につながりかねない問題も含まれているため、放置自転車の問題はまさに「放置」できない問題なのです。
今回は放置自転車とはそもそもどのようなものを指すのか、放置自転車が増える理由、放置自転車が引き起こす問題について説明し、アレックファーストの不用品・自転車回収サービスについてご紹介いたします。
1. 「放置自転車」とは
そもそも「放置自転車」には、どのような定義があるのでしょうか。それは「駐輪場以外の公共の場所に置かれている自転車で、利用者が自転車から離れて直ちに移動することができない状態の自転車」のことです。
この定義によれば、置かれている時間や目的に関係なく、道路や歩道などの場所に放置されている自転車は、放置自転車ということになるのです。
そのためほとんどの自治体では駅周辺などを放置禁止区域として定め、放置自転車に対して警告・撤去を行い、放置自転車の増加を防いでいます。
2. なぜ放置自転車は増えるのか
どうして放置自転車は増えていってしまうのでしょうか？大まかに分けて3つの原因が考えられます。
2-1. 罰金がないから
自転車を放置することに罰金の制度がないために放置自転車は減らず、増える一方ではないかと考えられます。自治体によって放置自転車の撤去が行われた場合、撤去費用はかかりますが、放置そのものには罰金がかかるわけではありません。撤去されたらそのままにする、くらいの考えで自転車を放置する人が多いようです。
2-2. 自転車が格安だから
格安の量販店などに行けば1万円以下の自転車、リサイクルショップに行けば5千円もしない中古自転車が売られているという現状があります。そのため1台を大切に長く乗るのではなく、使い捨て感覚で自転車を利用している人が増えていると考えられます。
2-3. 処分に困るから
自転車は不要になったとしても、処分の際に費用がかかります。また引っ越しなどの際に運ぼうとすると運送費もかかります。そうなると「放置しておけばタダだ」という考えで自転車を放置していく人もいるでしょう。
3. 放置自転車が引き起こす問題
マンションや歩道、公共施設やビルの脇に無断で放置された自転車は、さまざまな問題を引き起こします。その具体的な例を3つ挙げます。
3-1. 景観の問題
大量の放置自転車は置かれている場所の景観を大きく損なう存在です。放置自転車があることは景観を損なうだけでなく、そのマンションや街、施設やビル全体の印象を悪くしてしまうことにもなります。
3-2. 安全上の問題
放置自転車は歩行する人の通行の妨げになる可能性があります。とくに高齢者や小さな子ども、身体が不自由な方にとっては非常に危険な存在になることもあります。また地震や水害、火事などの災害時には、避難路や消防・救急・警察などの緊急車両の交通障害になる可能性が非常に高いのです。
3-3. 治安上の問題
自転車が数多く放置されているような場所は、さらなる自転車の乗り捨てや、危険物や廃棄物の不法投棄などを誘発してしまう可能性があります。また大量の放置自転車が作る死角は、なんらかの犯罪行為にとっては好都合となってしまう可能性もあります。
4. 放置自転車でお困りの方は自転車回収・不用品回収で実績のあるアレックファーストにおまかせ
マンションや歩道、公共の施設やビルの脇に無断で放置された自転車やバイクは景観を損ね、さまざまな問題を引き起こすことが考えられます。そのためにも速やかな撤去をおすすめします。放置自転車・バイクの回収をご希望の方はぜひ「アレックファースト」にご相談ください。
弊社によって撤去された自転車のほとんどは、海外に輸出されリサイクル自転車として再利用されたり、鉄としてリサイクル処理されたりするなど、環境に配慮した取り組みを行っています。
土地所有者様やマンション管理者様、入居されている方や近隣にお住まいの方のため、そして環境保全のため、放置自転車・バイクの軽減に尽力し地域のみなさまのお役に立てればと思います。
5. まとめ
「アレックファースト」は自転車回収・不用品回収のほかにも、処理責任が義務付けられている会社や企業の産業廃棄物の処分、引越しや荷物などの配送企画、家のリフォームや解体工事などを行っている会社です。
ほかにも売却購入をお考えの方の不動産の売買、病院や老人ホーム入退去時のお片づけ、不動産・賃貸物件管理物件の残置物撤去、アパート・戸建て・別荘・空き家管理サービスも受け付けております。
弊社はお子様からご高齢者様まで、みなさまの安全やマンション・戸建て・歩道の景観・安全を保つために尽力しております。
お見積もりは無料です。ぜひ一度、「アレックファースト」にお気軽にご相談ください。
